〈メインテーマは殺人〉アンソニー・ホロヴィッツ

一昨年に「カササギ殺人事件」で賞を総なめにした著者の新作。
こちらの本も「このミス」や「週刊文春」などで海外部門の1位を総なめにしたらしいのだけれど(2年連続は快挙らしい)、私はその前から図書館待ちしていてやっといま来た。
1位を獲ってから並んだらもっと遅かったかもしれないと思うととりあえず並んで正解だったかも(笑)
資産家の老婦人が自らの葬儀を手配した当日に死去する。
元刑事のホーソーンに、自分がこの事件を担当し解決するのを本に書かないかと持ち掛けられ、作家ホロヴィッツはホーソーンに同行することになるのだが。。。
うん、これは見事なまでに完璧な本格推理で、なんの文句もないくらいに上手い出来かもしれない。
読み手の予想をすべて否定して、あとは何も思いつかないところまで隠し通して明かす真相。
それでいて、ところどころにきちんとそういったことを読み取れる記述が配されていて、読者へのフェアプレイも怠らない。
これは完璧以外の何ものでもない。
著者自身がワトスン役を引き受けるところからも、この作品への本気度というかそういったものが滲み出ている。
前作「カササギ殺人事件」は、う~んと思ったけれど、これはお見事といった感じ。
そういえば島田荘司氏に捧げる?遊びみたいなものもありましたね。
ホロヴィッツ氏は島田荘司氏を読んでいるらしいから(週刊文春2019年度海外ミステリー10の著者の受賞の言葉で)、たぶん、あれは意識しているでしょう。。。

2019年9月発行 株式会社東京創元社 ★★★★


〈魔法のサーカスと奇跡の本〉エリカ・スワイラー

図書館員のサイモンのもとに送られてきた古本には、祖母の名前が記されていた。
7月24日に死んだ祖母だったが、サイモンの母親もその日に自殺しているのだ。
どうやら代々の女性は皆、7月24日に死んでいるらしい。
古本を手掛かりに呪いがかけられているのではと疑うサイモンは妹のエノーラの身が危ないのではと疑い始めるが。。。
著者のデビュー作のようです。
あらすじはなかなか面白いのですが、古本に書かれた物語と現代の物語がちょっとありきたりで興味をそそるものではない感じがして、ワクワクするような謎めく展開にならなかったのが残念という感じかも。
なんとなくキャラクターが弱かったように思う。
なので謎自体は面白いのだけれど、ファンタジーのお手本という枠から出られなかったという感じで、そこのところがまだ書きなれていないデビュー作ということなのかもしれない。

2019年12月発行 株式会社東京創元社 ★★★

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パッセージ

ドラマなので普通ならばシーズン1となるのだけれど、どうやらこの話をやっている最中に続篇がないことが決まったらしい。
設定的には親を亡くした少女がある施設で行われている実験の被験者として選ばれてしまって、その被験者を運ぶ仕事をしていたところ、少女に愛着がわいてそこから助ける元捜査官のおっさんという図。
ちょっとした吸血鬼ものということで、毎回楽しみにしていたんですけれど、どうやら続篇なしのようです。
ネタバレすると、どこかの僻地に何百年も生きている男を訪ねて研究者が行って噛まれて帰ってくると、そいつが吸血鬼になってしまって研究材料にされて、次から次へと死刑囚などを感染させて長生きの特効薬というかアルツハイマー病を治す薬を探るために実験するという話なので、その研究所には吸血鬼にされた人間がたくさんいるわけです。
それが人間の精神に語り掛けるようにして乗っ取って施設から脱走するというノリなので、吸血鬼に意思を持たせた感じが視聴者には受けなかったのかもしれない。
ここのところは私はけっこう好きで、リドリー・スコット監督(このドラマの製作者)のやりたいこと凄く判るとか思ったんですが。。。(笑)
途中までのクオリティはかなり高いので、これ、続篇が決まっていたらもっと違う終わり方になっていたかもしれないと思うと、この終わり方は勿体なくて。。。
吸血鬼たちが施設から出て、これから面白くなるって時に終わりというのは本当に残念でならない。

全10話


KinKi Kidsのブンブブーン #226 池田美憂さん

みちょぱ、こと池田美憂さんのやりたいことはKinKiと勝負がしたいということで、平和島のアスレチック施設「トンデミ」にきたけれど、オープニングのテンションからしてたぶんKinKiがいちばん嫌なロケかもしれない(笑)
池田さんの友人石川千裕さんとともに、20歳年上のKinKiとガチで勝負ということで、エアーマットみたいなものできた40メートルくらいの障害物をゴール目指して走るやつをするのだけれど、インコースとアウトコースでは明らかにインコースが有利なんですが、じゃんけんで負けてアウトコースなKinKiチーム、あいかわらず弱い(笑)
ま、この勝負、これで勝負がついた感じだったかも(笑)
2回目は1人がジェスチャーしながらスポンジ畑に飛び込んで、もう1人が何を言いたいのかを当てるやつ。
「野球」とか「ピアノ」とかはわかるけれど、「フランシスコ・ザビエル」はたとえ教科書に載っているといわれても絶対わからない。
ジェスチャーした光一くんとそれをみて答えを出してきた剛くん、さすがKinKi Kidsというしかない(笑)
ラストは人間タワーバトル。
自分の色々なポーズを撮影したものを順々に積み重ねていって、落っこちたら終わりというやつですが、これがなかなか見ていて面白い。
スマートフォンのゲームでこれと似たような、どうぶつタワーバトルというのがあるらしい。
練習のときは20代チームが不利のような気がしたけれど、さすがこういったのは若いだけあって呑み込みが早い。
結果は20代チームの勝ちですが、40代KinKi Kidsも年の割には頑張りをみせていた、と思います。。。



※「KinKi Kidsのブンブブーン」は関東圏ではフジテレビ土曜11時21分から放映しているKinKi Kids(堂本光一、堂本剛)の冠番組で毎回ゲストがしたいことをするという、ゆるい番組です。関東圏以外は、関西テレビ土曜午前10時25分、その他は深夜とかそこらでやっているはず、たぶん。。。ちなみに私が観ている唯一のバラエティ番組でもある。

KinKi Kidsのブンブブーン #225 ダチョウ俱楽部さん

5年ぶり2回目ということで、5年前は30周年ということで肥後さんと寺門さんのやりたいことはやったのだけれど、そのときネタ的にと思うけれど上島さんは時間切れになってしまったので、上島さんのやりたいことは40周年の時に延ばされたのだけれど、けっこう早く35周年で来ましたか。。。
今回はまるまる上島さんが大好きな「寅さん」について語るということで、寅さんの恰好をして登場。
相変わらずの、喧嘩チューネタ(というのか知らないけれど)を、5年経ってもまだやっているけれど、最近ではチューをしない方向にきているのかもしれない。
観ていて安心(笑)
寅さんクイズはけっこう難しい感じで、他の人が間違うたびに上島さん、電流ながされるの笑える。
ま、最初から隙あるごとに電流ながされてましたけれど。。。
そういえば寅さんの映画の一作目の団子屋の名前は「とらや」だったのに何作目くらいから「くるまや」になったんですよね。
本当はこういったところを突っ込んで欲しかったのだけれど。。。
どうやら柴又に実際に「とらや」が出来てしまったからみたいだけれど、そこのところは突っ込んでほしくない案件だったのかな。。。



※「KinKi Kidsのブンブブーン」は関東圏ではフジテレビ土曜11時21分から放映しているKinKi Kids(堂本光一、堂本剛)の冠番組で毎回ゲストがしたいことをするという、ゆるい番組です。関東圏以外は、関西テレビ土曜午前10時25分、その他は深夜とかそこらでやっているはず、たぶん。。。ちなみに私が観ている唯一のバラエティ番組でもある。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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