〈わが母なるロージー〉ピエール・ルメートル

この作品は中篇といったおもむきだから、カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作+「おまけ」といった感じかもしれない。
パリで爆破事件が発生したが、犯人はすぐにも出頭。
が、爆弾はあと6つ仕掛けられていて、犯人の要求をのまなければ爆発するようにセットされていた。
警察は何とかしてあと6つの爆弾の在処を吐かせようとするが、犯人は沈黙を通す。
カミーユ警部は犯人を観察し、何かを見落としているような感覚にとらわれて、懸命に調べ上げようとするのだが。。。
中篇なので、全体的にこじんまりといった感じの展開ですけれど、なかなか読ませます。
途中まで、思わせぶりなカミーユ警部という感じで(笑)、どういった展開になるのかぜんぜん読めなかったのがよかったかもしれない。
真相はもう一回どんでん返るかと思ったけれど(ジェフリー・ディーヴァーの読み過ぎか(笑))、中篇なので、ま、こんな感じか、と。
あとはこのシリーズ、これで終わりで書かないらしい。。。

2019年9月発行 株式会社文藝春秋 ★★★☆

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Secre

こんばんわ

結局、4冊あるんだ?!
まだ1冊しか読んでないす^^)

Re: こんばんわ

>toll-npcさん。
実際は4冊ですが、この本は短いから著者が三冊半といっています。。。

「その女アレックス」先日読みました(記事は来月)。
このタイトルでその内容なのはなぜなんでしょう???

>びぎRさん。
あっと、読みましたか。。。
それはそこのところが最大の落としどころだからです。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司をよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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