〈ブラックバード〉マイケル・フィーゲル

バーガーショップでマヨネーズ抜きのハンバーガーを頼んだところ、エディソンが頼んだのと違うマヨネーズ入りのハンバーガーが出された。
別のと交換してくれといったが、店員は受け付けてくれない。
殺し屋のエディソンは卵アレルギーなのだ。
エディソンは店員を含めて銃を乱射する。
とっさに同じ店員から、裸足だったことを理由にアイスクリームを売ってもらえなかった痩せっぽっちの8歳の少女クリスチャンをその場から連れ去る。
なんで少女を連れてきたのかを一生悩む中年の殺し屋と、逃げられる隙はあったのに逃げなかった少女の10年間の殺し屋としての軌跡の話。
2人の間には裏切ったり裏切られたりと信頼関係があやふやだけれど、なぜか最後には一緒にいるという不思議な関係があって、そこのところの曖昧さがこの小説の魅力かもしれない。
殺し屋エディソンが途中、死にそうになるエピソードがあるんですが、それが卵というのが面白い。
中年殺し屋と少女というと「レオン」な感じだけれど、この作品は「真夜中の相棒」に近いものを感じた。

2019年8月発行 株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン ★★★

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Secre

No title

こんばんは🌙😃❗
マヨネーズには卵が入っていますね。厄介ですね、卵アレルギーは。卵アレルギーのアメリカ人の友達の家でポットラック(持ち込み)パーティーをやったときに、たまご焼きを持っていってしまいました(/_;)/~~ 知らなかったものですから。

Re: No title

>Puffさん。
知らなかったのならしょうがないですね。
しかしアメリカ人って、卵アレルギー率高い感じ?

ハンバーガーが原因で銃を乱射とは!
ずいぶん短気な殺し屋ですね(笑)

>びぎRさん。
そこのところの不思議さが最後までよくわからなさを醸し出しているかもしれない(笑)
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司をよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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