〈沈黙の少女〉ゾラン・ドヴェンカー

雪が降り積もるベルリンで13歳の少女ルチアとその弟が誘拐された。
ルチアは2週間後にさまよっているところを無事保護されたが、弟の行方などやその他については一切口を開こうとせず、6年間のあいだ沈黙を守った。
一方、教師のミカはパブで4人の男たちと接触する。
それはある計画の始まりだった。
これ読んでいるときに、最初は児童ポルノの話だと思っていたら、途中、何やら崇高な伝説的なものにすり替わってしまって、あれれ?と思ったのだけれど、ここの違和感がラストの伏線だったということに気づき、なるほど、こういう話だったのかと。
でも崇高的な行動、伝説的な存在だって、悪に違いなく、なんかどんよりな展開だけれど(笑)
とりあえずはラストの少女の仕掛けは唯一、胸のすく展開だったかも。
でも結局、最後まで何もわかっていなかったというか、ただ単に踊らされていた主人公って珍しいかもしれない。

2019年7月発行 株式会社扶桑社 ★★★

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藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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