〈アルテミス上・下〉アンディ・ウィアー

前作「火星の人」は日本のSFでは珍しくかなり売れたらしい。
これも映画とセットで、しかも映画がかなりの良い出来だったのが一因だと思う。
著作がメジャーになるうえで、映画化というのは大切なことかもしれない。
で、その著者の第二作がこの本。
率直に言うと、デビュー作でいきなり脚光を浴びてしまったので、やはり、な出来。
月面都市アルテミスに2000人が住み着いている近未来に、合法、非合法の運び屋の女性ジャズが、巻き込まれる騒動といった感じで、キャラクターは皆、個性的で楽しめるけれど、上巻の終わりころになってくると、だんだん興味が尽きてくる。
「火星の人」はストーリーが進むごとに面白さが増してきて興味が尽きなかったのとは残念ながら正反対になってしまった第二作だけれど、ある意味、仕方がないかもしれない。
とりあえずは第三作目があるなら、そちらに期待しときます。

2018年1月発行 株式会社早川書房 ★★★
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Secre

デビュー作がいきなり映画化されたんですか~?
これからがこの作家の勝負ですね。

>びぎRさん。
デビュー作で映画化はけっこうある話ですが、この作家の「火星の人」は飛びぬけて面白かったかも。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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