〈巨神降臨上・下〉シルヴァン・ヌーヴェル

巨大な掌を発見したのを機に各地からパーツが発掘されてという、この一連のシリーズの完結篇。
この前の巻のあとがきで解説者がそっちに行くか、普通、というのが気になっていたんですが、読みだして、いったい何が起きているのか見当もつかない話になっていたので、あれ何だか状況が把握できないぞ、私の理解力が鈍っているのかと心配しながらも、頑張って読み進めていくうちに、ようやく状況がつかめて一安心しました。
これもこの小説の特徴である書式をフルに生かした著者の遊びみたいなものかもしれない。
とりあえずは、普通そっちに行くか、はたぶんテーミスでそっちに移動したことかな、と。
確かにこの展開は予想外かもしれない。
でもよく考えてみると、全篇、ヴィンセントとエヴァとローズはどうやって帰って来られたのかが、最大のキーワードだったかもしれない。
そして異星人エサット・エックトの代表が地球にやって来たのは、ただ単に鳥が観たいから(いや違うか(笑))
最後、身内でまとめた感じが半端なかったけれど、まずまずは楽しめたシリーズでした。
私的には前の巻が最強だったかな。。。
そーいや、エヴァが小さいころにウォーキング・デッドのダリルのフィギュアで遊んでいたことに、ダリルのフィギュアがあったのか!とか思った(いや、買わないけど(笑))

2019年5月発行 (株)東京創元社 ★★★☆
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Secre

No title

ふむむ^^)
上下巻で完結編・・・全部で6冊以上くらいありますかね・・・?
ちょっと大変・・・汗)

No title

> toll-npcさん
全部で6冊ありますね。。。でも1冊がそれほど厚くないし、行間の空白が多くてあんがい読みやすいですよ。

No title

> 藤中さん
ふふふ!
コスパが!!
とか・・・・セコイですな・・・汗)

No title

> toll-npcさん
厚くない文庫といえども上巻だけでも1080円しますからね。。。図書館で借りるのがいちばん。。。だから本が売れないのかもしれないけれど。

No title

この巻は半分位異世界の話だったのもわかりにくくなった要因でしょうね~ とにかく全編通すとかなーり面白かったです。ご紹介ありがとうございました♪

No title

> びぎRさん
いきなりこう来るかな展開ですからね。最後まで地球に戻ってこられた原因を明かさないのはミステリーのようで楽しめました。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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