〈拳銃使いの娘〉ジョーダン・ハーパー

出所間近のネイトは、刑務所で組織の大物を敵に回してしまった。
自分と元妻と娘に処刑命令が外の世界に下る中、ネイトは命からがら出所し、元妻のところへと駆けつけるが、すでに亡き者にされていた。
ネイトは学校帰りの11歳の娘をつれて逃げることになる。
著者が影響されたものの一つに、子連れ狼も載っていたので、子連れ狼ってけっこう世界的にも有名なのかと思った。
そういえば海外の何かの本の著者も影響されたと書かれてあったような気がする。
なので、父親が子供を連れて組織から逃げるという、話的には単純明解でわかりやすい。
ただこのわかりやすさが、安直のような気もするけれど。。。
そう思っていたら、著者はこの作品が初めて書いた小説ということが書かれてあり、それで、なるほど、なにか全体が安易な感じなので、訳者さんが未熟なのかと思っていたら、著者が未熟だったのかとわかった次第です。
ま、書きたいことはわかるんですが、もうちょい脇キャラに厚みが欲しいところ。
親子を追いかける刑事なんか、あまりにも役立たずすぎて(笑)、存在自体要らないんじゃないかとさえ思った。

2019年1月発行 株式会社早川書房 ★★★
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藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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