〈鐘は歌う〉アンナ・スメイル

瓦礫と化したロンドンの街では支配者〈オーダー〉が鐘で人々を支配していた。
両親が死んで、母の遺言をかなえるために農場からロンドンにやってきたサイモン。
だが、訪ねた人に突き放され、戸惑うサイモンのもとに、白い眼をした少年リューシャんが現れる。。。
世界幻想文学大賞受賞作ということで、どれどれということで図書館予約をとったのだけれど、音楽で道を辿ったり、記憶が保てなくて記憶に関するものを袋に入れて持ち歩いていたりと、初っ端からこまごまとした設定に打ちのめされ(笑)、途中で読むのやめようかと思っていたところ、〇ー〇ズ・××な展開に。。。
まさかこの話でこうなるとはオイシイじゃんと思いつつ、ここから一気読み(爆)
いや~久しぶりに潤った(笑)
こういうこともあるから、途中で読むのをやめられないんですよね。
この作品、人の感情だったり、どこかへめざす道を辿ったりするときだったり、音楽が満ち溢れるような描写が、すごく新しいなと感じました。
ただ逆に、ここのところがとっつきにくいかな、とも。
でもここを我慢して読めば、ちょっとお得な感じな世界が開けてくるかもしれない。
ただ男子にはどうかわからないけれど。。。(笑)
そーいえば「十二国記」シリーズ最新刊が、来年発売に決まったそうで楽しみです。

2018年11月発行 株式会社東京創元社 ★★★☆
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Secre

No title

途中まで大変そういだけど、おもしろそうですね!
それより、最後の1行に感動?!・・・・^^;)

No title

> toll-npcさん
この曖昧な世界観に慣れてくるのがけっこう骨でした。
最後の一行、見落とさなくて良かった(笑)

No title

ファンタジーは世界観が捉えられるかが楽しめるかの分かれ道ですよね。海外作品だと翻訳の問題もあるし…
十二国記決まりましたか? これは忘れないようにしなければっ!

No title

> びぎRさん
結局、最後は人間が描けているかどうかということになると思う。たとえ翻訳が良くなくても。。。
十二国記、18年ぶりの長編だそうで、原稿用紙2500枚の大作のようです。楽しみですね。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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