〈真夜中の太陽〉ジョー・ネスボ

題名は、夏の間は真夜中でも陽が沈まないノルウェーの北部が舞台だからということのようです。
24時間、明るかったら、ちょっとと思いますけれど、逃亡者にとってはうってつけの土地なのか、この小説の主人公ウルフは、大金と拳銃を持って少数民族サーミ人が住むところに宿を求めにやってきます。
逃げるんだったら、もっと都会が良いんじゃないの?と突っ込みを入れたくなるような田舎町、よそ者が来れば目立ちますよね。
いっそのこと田舎だったら人が誰もいないところを狙うべきでは?とも思いますけれど、なぜか主人公はここに狩りに来たといって居座ります。
当然、追っ手がやってくるけれど、命からがら逃れても、なぜかこの場所から逃げない。
読み手は早くどこかに逃げればいいのにと、おせっかいにも次第にイライラしてきますよ。。。
それでも逃げない。
それには事情があるんですけれど、この事情というのが、それほど大したものではなくて、なんだ、普通の〇〇小説じゃん、となるわけです。
ミステリーを期待していた輩にとってはテンションだだ下がるほど地味だった(笑)

2018年8月発行 株式会社早川書房 ★★★
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藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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