〈失われた図書館〉A・M・ディーン

殺された大学教授のアルノ。
同じ大学の教授であるエミリーの手元にアルノからの手紙が舞い込む。
紀元前3世紀に建てられ、そのあと歴史から忽然と姿を消した、古代アレクサンドリア図書館が現代にも、人知れず存在しているというのだ。
エミリーは図書館を探すためにすぐさま行動にうつすのだが。。。
なるほど。
古代エジプトの時代に、最強の蔵書数を誇る図書館があるとき忽然となくなったという史実に基づいての謎を絡めたところから、この本はもう成功したようなものなのかも。
それだけこの謎のインパクトは強い。
とにかくこの歴史的に最大の謎である図書館探しの謎めく展開は、先を読まずにはいられないといった感じ。
狙われているのに危機感が足りなかったりもしたけれど(アントーンに会いに行くときにもう少し尾行に気をつけてとか、アントーンの危機を彼氏と同様早く気づいてあげてとか、きりがないけれど(笑))、そういうとろは目をつぶれるくらいに、話の展開が早く面白かった。
ラストの図書館は、なるほどねと腑に落ちた。
途中、私ももしかしたらと考えていたんですよね。。。

2017年7月発行 株式会社集英社 ★★★☆
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Secre

No title

ふむむ
おもしろそうですね^^

No title

> toll-npcさん
歴史的な図書館を探すという謎だけでもなかなか面白いです。。。

No title

紀元前3世紀だと石板とかだったのかな~?

No title

> びぎRさん
あっ、なるほど。。。あまり詳しく書かれていなかったけれど、たぶん石版でしょうね。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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