〈東の果て、夜へ〉ビル・ビバリー

15歳の少年イーストは、組織の中でヘマをして追い出されることになったのだが、その前に人殺しをしてからという条件を呑むことになった。
2000マイル離れた場所にいる裏切り者を殺すために、イーストは同じ組織の少年たちと弟で向かうことになるのだが。。。
ちょっと前評判がよかったので読んでみたのだけれど、裏切り者を殺すまでの道中よりも、そのあといろいろなことが起きてから逃げる道中のほうがなかなか読ませるのはどうしたことか。。。
ただ単に、追うよりも逃げる話のほうが好きなのかもしれない(笑)
少年の成長の話というのもあるのだけれど、ラストのほうで思ってみなかった真相があかされるところも意外性がある。
いろいろと知って、それからのイーストの選択というのが、これまた読ませるんですよね。
前半はあまりピンと来なかったけれど、後半の一連の流れは好きな世界観かもしれない。
著者はこれがデビュー作とのことです。
デビュー作としてはなかなか良しかもしれない。

2017年9月発行 株式会社早川書房 ★★★
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Secre

No title

15歳の少年が殺人をするってだけでもなかなかハードな世界観ですね~
文明崩壊後とかの設定なのかな?

No title

> びぎRさん
文明崩壊後ではなく、ガチの世界なので、こんな若いころからいっぱしな。。。という感じもする。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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