〈地下鉄道〉コルソン・ホワイトヘッド

南部の農園で奴隷として働くコーラは、ある日、同じ奴隷仲間であるシーザーから、ここからの逃亡の誘いを受ける。
最初は乗り気でなかったコーラだったが、次第に自由になる逃亡に心を動かされる。。。
少女版、キンタ・クンテじゃなくて、クンタ・キンテだったっけか?(汗)
ま、どちでもいいや。。。(笑)
あの「ルーツ」は子供時代のファーストインパクトだったもので。。。
それほど、全日本的なブームだったような気がする。
この本は、黒人が奴隷だったころのアメリカにちょっとだけ空想をいれて、少女が逃げるということだけに視点を置いた作品。
この作品が面白いのは少女の逃亡だけではなく、州から州を超える、謎の地下鉄道の存在。
もちろん、本当のこの時代には地下鉄なんか走っていないのだけれど、当時、列車での奴隷の逃亡を仕切っていた組織の暗号名(コードネーム)が「地下鉄道」といわれていたらしく、その地下鉄道を存在させたのが、この本書ということになる。
この架空の地下鉄道を存在させたことで、この本の面白さがより増したと思うので、この試みは成功だったのかもしれない。

2017年12月発行 株式会社早川書房 ★★★☆
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Secre

No title

こんにちは。
クンタ・キンテだったようなきがします。
州から州を越える地下鉄道の存在気になります。読んでみたくなりました。

No title

> Puffさん
やはりクンタ・キンテっぽいですね。。。
インターネットで何でもわかる時代だけれど、このまま、あやふやのほうが面白いので(笑)あえて調べていません。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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