〈図書館は逃走中〉デイヴィッド・ホワイトハウス

ホワイトハウスっていう名字があるんだ。。。(笑)
これもタイトルで図書館予約を決めたしろもの。
内容は父親に虐待されている少年が、移動図書館車と清掃を生業としている母娘に出逢い本を読む楽しみを知るが、少年がいじめっ子に仕返ししたことが警察沙汰になり、移動図書館車で町を出る母娘とともに出ていくことになるという話。
最初の章が「ジ・エンド」で、この物語の終わりを描いていて、それから改めて話の初めに戻るという構成なので、だいたいの流れがわかってしまうんですけれど、本当の?ラストは最初に描いていた結末でなくて、二重の仕掛けがあったので、ここのところ、おっ、となった。
私的には原始人という呼び名にもなかなか感ずるものがあった。
家族の再生の話でもあるのかも。。。

2017年5月発行 株式会社早川書房 ★★★☆
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Secre

No title

おしまいを最初に書いて本当のラストにつなげて落とす。
これはアイデアですね。

いじめの仕返しなら逃げることないのに。と思ってしまいました。

No title

> イカダさん
ラストの本当のラストがオイシイと思いました。

ま、警察沙汰にもなってしまったし、父親からも逃れたい意味もあったんでしょう。。。

No title

移動図書館…懐かしい~ 今でもあるのかな?

とは言え、この移動図書館は私の知ってるやつとは違う感じのようですね。

No title

> びぎRさん
かなり大きなトラックでの図書館らしいのでここのところがいかにも外国らしいかも。。。ラスト的には移動図書館の予算か何かが出なくなるので辞める方向らしいのようですが。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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