〈魔物のためのニューヨーク案内〉ムア・ラファティ

その書店はガイドブックにも載っていない小汚い外見の建物だったが、地方都市でガイドブックの編集の仕事を辞めてNYに戻ってきたゾーイにとってはちょっとばかり気になった。
が、本を買おうとしても売ってくれず、そこで見かけた旅行会社のライター募集の求人案内にも不適だと言われてしまう。。。
なるほど。。。
これはちょっと面白いかもしれない。
でもこの本が見事と思うのは、扉や背表紙に書いてあるあらすじや登場人物紹介には詳しいことは書き込まれていないといったところかもしれない。
ま、詳しく書いてなくても、タイトルで内容バレバレですけれど(笑)
でも私もそれにのっとって記事を書くことにしてみる(笑)
で、この本、一言でいうとなると、やはりストーリー展開が巧みということに尽きるかも。
主人公ゾーイの状況設定だけでも成功しているのだけれど、それに加えて魅力的で個性的な脇役陣もなかなか。
シリーズ化しているみたいだけれど、シリーズ化されるお手本みたいな感じかも。
主人公が地方都市から、子供のころに住んでいたNYに戻ってくるといったところもオシャレすぎるし(笑)
NYを違った面から創造して描くのは、やはり技ありかもしれない。

2017年1月発行 (株)東京創元社 ★★★☆
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Secre

No title

多分ニューヨークだったら、どんな魔物がうろついていようと誰も驚かない????

ゴーストバスターズも居ることだし。

No title

> イカダさん
たしかにニューヨークだったら、なんでもありのような気がします(笑)
つくづく良い状況設定を考えたものだと思います。。。

No title

こんにちは。
NY行った時を思い出して読みたくなりました(笑)早速、図書館予約しました(誰も借りてないみたい)

No title

> Puffさん
うちのほうは4人ほど並んでいる感じです。魔物のためのニューヨーク案内なので人間に通用するかどうか。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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