〈ダスト上・下〉ヒュー・ハウイー

〈ウール〉〈シフト〉と続いて、第三部作完結篇〈ダスト〉です。
このシリーズは終末世界が舞台で、サイロと呼ばれる地下144階建てシェルターであたりまえのように暮らすジュリエットが主人公。
外へ出るのはレンズを清掃するときだけ、だけれど外に出た人物は誰一人として戻ってはこない。
ある日、ジュリエットは清掃人としてレンズを磨くために、外の世界へと出されてしまうのだが、ある真実を知り、なんとか戻ってくるのだが。。。
という、この話をこのさきどう展開するのかが楽しみだったのだけれど、三部作を読む上での運命というか欠点というか、第三部が出たのを今まですっかり忘れていて(笑)今さら手に取った代物です。
で、本編。
主人公の住むサイロ18からサイロ17にまさかの禁じ手(笑)
でも、なかなかこれ考えたものになっている。
外の世界は防護服があっても一瞬で死に至ってしまう世界。
ラスト、このどうしようもない世界に一条の光が射すのが良い。
でも、サイロの周りだけなんで?という感じもする。

2015年8月発行 株式会社KADOKAWA ★★★☆
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Secre

No title

一条の光が射すんですね。射さないとストーリーにならないかもですよね。

No title

> Puffさん
射さないほうが良い場合もありますけれど、これは射してホッとしました。

No title

レンズ清掃は罰的な仕事だったりするんですか?
誰もやりたがらなさそうです。

No title

> びぎRさん
そんなところだと思ったけれど、〈ウール〉〈シフト〉を読んだのがかなり前なのでどういった罰だったかは訊かないでください。。。(笑)
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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