〈狼の領域〉C・J・ボックス

猟区管理官ジョー・ピケットは1年にわたる任地での任務をあと数日で終え、妻子のいる地へ戻るばかりだった。
だが山で不可解な事件が起こりジョーは現場へと向かう。
そこで出会ったのは不審な双子の兄弟だった。。。
あらすじがちょっと面白そうだな~と思って図書館で予約をとってみたら、まさかのシリーズものだった。
しかも9作目!(笑)
でも読んでみるとこれがなかなか面白くて、そのまま読み進めてみたら、山で出会った不審な双子の兄弟に殺されそうになって、命からがら逃げる話だったので、ぐっときた(こういうのでぐっときてすまん(笑))
その前に山で監禁される話「ささやかな手記」という本があったっけと、そんなことを思い出しながらも、こういうちょっと毛色の違うミステリーって面白いなと実感。
巻末の解説で、この話は実話だということを知らされて(山に双子の兄弟が無断で住み着いていて、2人の猟区管理官が罰金を請求した際に札束で払ってそれで終わったらしいけれど、その双子の言うに言われぬ危険な近づきがたい雰囲気にのまれたらしい。その後、その双子の消息はいまだに分からないという)、アメリカの山、マジでヤバイなと思った(笑)
ま、行かないけれど。。。(笑)
本書はこの話に結末をつけたようだけれど、ちょっとすっきりしない感じもした。

2016年10月発行 株式会社講談社 ★★★☆
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Secre

No title

こんにちは。
実話なんですか。
一応図書館チェックしてみます。

No title

> Puffさん
結末はフィクションのようですけれど、なかなか怖い話です。

No title

山奥にコッソリ住むなら、管理の行き届いている場所は避けないと罰金を取られるわけですね。特に管理官なんて居るようなところ。

その双子の兄弟。他人から勝手に危険な雰囲気を感じられるせいで居場所がなくて、しかたなく山に住んだのかも。そう思うと気の毒ですね。

No title

> イカダさん
猟区管理官はおもに時期外に出没するハンターを取り締まっている感じですけれど、ときには山で怪しげな行動をとる方にも声かけているといった感じです。でもって、いろいろと山には恐ろしいことがある感じです。とくにアメリカの山には。。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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