〈書店猫ハムレットの跳躍〉アリ・ブランドン

だいたいタイトルで本の内容がわかるという感じのミステリー。
またもや、なんで図書館予約をとってしまったのだろうな私(笑)と思いつつ、きっとその時、軽い感じのものが読みたかったのかなと無理やり納得してみる。
この三毛猫ホームズの書店版?である、黒猫ハムレットは、かなり俺様的な性格と、殺人事件が起きると犯人のヒントとなるものが書いてある「本落とし」という技(笑)で事件解決するといったツワモノでもある。
なので展開的には本当に軽いミステリーといった感じが濃厚。
現に最初でこいつが犯人ではないかと思った人物が、想定外もなくきっぱりとお約束通り犯人だったという悲劇的な結末(笑)
あまり頭をひねらないで、黒猫ハムレットの犯人を示す、「本落とし」を楽しめばいいといった展開かも。
シリーズものとして続くようだけれど、私としては1巻読めばいいやという感じ。
犯人がだいたいわかってしまった小説を最後まで読むというのはかなり面倒臭いと感じる今日この頃。。。
先の読めない小説が読みたい!

2015年8月発行 創元推理文庫 ★★★
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Secre

No title

察しが良いと自然と倒叙形式になってしまうようですね(笑)
先の読めない小説ですか…ジェフリー・ディーヴァーとかクリスチアナ・ブランドなどはいいかもしれませんよ^^

No title

> チルネコさん
ジェフリー・ディーヴァーはたしかに、これでもかというほどどんでん返ししますよね。。。クリスチアナ・ブランドは未読なので今度さぐってみます。。。

No title

なるほどねえ。
わかります。

先の読めない展開を作るには作者は最後までプロットを最初に作りこまないことでしょうね。どんどん書いていくと、こんがらがってきますが、意外な方向へ走ると思います。

「本落とし」という技があるんですか。事件ごとに手がかりを犯人がわざと残していく手法は、過去の推理小説でもいろいろあったでしょうね。

No title

こんばんは☆
軽いミステリー、私好きかもです。
犯人捜せるかしら。図書館チェックしてみます。

No title

> novel1dayさん
ミステリーの定番といったところなので、好きな人にはたぶんたのしめるんだと思います。私の場合はホラーがかったり、SFがかったりしないと楽しめないタチなもので、つい辛口になりがちかもしれない。

No title

> Puffさん
普通に楽しめるので大丈夫です。犯人は無難にわかってしまうのが、あれですけれど。

No title

世間は猫ブームのようですから、それを当て込んだ出版だったりして(笑)

No title

> びぎRさん
世間は猫ブームなんだ。。。なるほど、それもあるのかも。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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