〈そして、何も残らない〉森昌麿

図書館から予約が忘れてころに回ってきたときに、たまにこの本なんで予約したんだっけと思う本がありますけれど、それがこの本だったりします。
たぶん、題名と現代日本版「そして誰もいなくなった」という謳い文句に惹かれて予約したんだと思う。
内容は、今は廃校になった地元の中学校に軽音楽部のメンバーが集まって、そこで廃部に追い込んだ教師に復讐をするために祝杯を挙げていた時に、その教師の声がミニコンポから聞こえてきて「中学卒業諸君に死を」と唱える中で、一人が死に、また一人が死に。。。そして学校を取り囲む川の橋も焼け落ちて、孤立状態になってしまうという展開。
いかにもな展開でそれほど目新しい見せ方もないまま、読んでいて眠くなってしまったのだけれど(笑)、とりあえずはどう決着つけるかだけを知るためにラストまで読み切りました。
で、結論的にはちょっと安直かな、と。
しかも大甘なラストが私にはどうも、という感じでした。
付け足したように帯に書いてあった、究極の「青春+恋愛」ミステリーという言葉を見落としていたのが敗因かもしれない(笑)

2015年9月発行 幻冬舎 ★★☆
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Secre

No title

ありますねえ。予約したのを忘れてしまった作品、何を期待して予約したのかわからない作品。。。
図書館の予約って気楽にするからハズレもありますねえ。

No title

> めにいさん
あまり知らない作家の場合はあらすじ読んで直感で予約を取ってしまいますから。。。だいたいは私の直感は当たるんですけれど。。。

No title

安直な究極の青春+恋愛。
と来ると、もしや駆け落ちのための死んだフリ?

No title

> イカダさん
凄い! ただ駆け落ちではないのだけれど。。。

No title

「大甘なラスト」ってのがどの位甘いのかが気になりますね~(笑)

No title

そして誰もいなくなった。みたいで、タイトルが目を惹きますね。でも安直ですか。

No title

> びぎRさん
人を死に追い詰めたのに、君には歌がある!な青春調で誤魔化してしまったところかも。読んでいて、のけ反りそうになりました(笑)

No title

> Puffさん
ちょっと、著者がどこか遠い昔のこれが青春だ~の世界にイッちゃってますね。それを楽しめればいいのかもしれないけれど、どうも苦手で。。。

No title

非常におもしろそうなタイトルですが、あまり点数が高くなさそうですね。でもファンタジックな感じがリアリティのなさにつながったのかもしれません。安直な結論がちょっと知りたいので、読んでみよう笑。

No title

> novel1dayさん
時間の無駄だと思うけど。。。(笑)
こういう設定もそうだけれど、色々な面で安易すぎたかも。安定的な設定を求める人には良いのかもしれないけれど。。。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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