〈星籠の海上・下〉島田荘司

御手洗シリーズ最新作は、久々の分厚い上下巻で、しかも、国内篇、最終章というから、嫌でも期待が高まりました。
国内篇、最終章ということは、石岡和己の登場もこれで最後になってしまうんでしょうか。。。
最近めっきり、出番が少なくなってきたと思っていたけれど、もしかしたら、著者がもう書きたくないとか思っているのかも。。。
御手洗に捨てられ(笑)、著者にも捨てられた、石岡君はちょっとかわいそうな気もする。。。(笑)

瀬戸内海の小島に漂流してくる幾つもの死体の謎を解きに、はるばる横浜からやってきた御手洗たちは、やがて古からの港である、鞆に行きつくのだが。。。

国内篇最終章、瀬戸内海が舞台ということで、スケールの大きい話を期待していたのだけれど、読みすすめるうちに、意外とスケール小さい(笑)話だったので、期待がちょっとだけしぼんでしまった。
でも、分厚い上下巻にも関わらず、ぐいぐい読ませる展開は健在で、星籠(せいろ)の謎など島田荘司ならではの奇想のいきつくさきは面白い。
なので本編の国際的な重要犯罪人はどうでもいい感じになってしまってた。。。(笑)
これで国内篇のラストということだけれど、案外、あっさりした終わり方で、ちょっと肩すかし。。。
とりあえずは次の御手洗シリーズ海外篇に期待という感じでしょうか。

講談社 2013年10月発行 ★★★☆
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Secre

No title

おはようございます。
分厚い上下巻をぐいぐい読ませるってすごいですね。
図書館チェックしてみます。

No title

Puffさん。手に持って読むのがたいへんなので、サクサク読めるのは有難いです。ぜひ探してみてください。

No title

もしかすると、犬坊里美シリーズは、まだあるのかもしれませんね。私、結構、犬坊里美の冒険、好きな一冊なのです。

No title

異邦の騎士さん。あっと、そのシリーズがありましたか。。。でも出るか出ないかは島田さんの匙かげんひとつかもしれない。。。

No title

石岡君のキャラを知らないのですが、相手にされないと凹むタイプですか?
星龍の謎、なんでしょう?気になります。
よく読んでいますね。ちょっとネタ晴らしをしてくれるとありがたいと思うのは、秋だからでしょうか。

No title

ノベルさん。星籠は黒船が襲来した時に文献に書かれていた謎の文字です。ノベルさんが島田荘司を読むわけないから、ちょっとネタばらし。。。島田さんは村上水軍の秘密兵器、潜水艦だと推理しています。
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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