〈UFOはもう来ない〉山本弘

山本弘というと、トンデモ本を楽しむ集団の「と学会」の会長でもあります。
なので図書館の新着で、最初、タイトルをみた時、もしや、トンデモ本か!と思って予約をとるのをためらってしまいました(笑)
でもどうやらちゃんとした小説のようだとわかって予約を入れましたが。

やらせオカルト番組のディレクターの大迫は、京都でUFOを目撃して撮影した小学生に会いに、UFO研究家の千里を連れていくが、じつは小学生たちはUFOを撮影したのではなく、謎の生命体を匿っていてそれを大迫らにみてもらいたいという。
けれども、UFOカルトな教団、DSIの教祖、龍彫(りゅうぼり)らが、謎の生命体を拉致したことから、大迫らは奪還を計画するのだが。。。

やらせ番組の裏側とか、テレビ番組事情など、いろいろと詳しく書かれてあるので、そこのところはなかなか楽しめます。
UFO知識──勘違い説から、心理的なものまで、否定肯定をないまぜてと、さすがにこの手の話は知識が豊富で、それだけで未知の世界を垣間見たような気になれます。
けれどもストーリー展開的には、単純明快なので、サクサク読めるけれど、それほど予想外な展開にはならないかもしれない。
死んだらどうなるのかという、千里の疑問に、著者が出した答えが、ま、そうだよねと私も納得したにはしたけれど。。。(笑)
面白い話だけれど、でも私的には全体的に微妙な感じかも。。。

PHP研究社 2012年12月発行 ★★★
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Secre

No title

最近もやらせオカルト番組ってあるんですかね?
テレビ見ないからわからない(^_^;)
オカルト絡みのうんちくは山本氏の真骨頂ですね~(笑)

No title

びぎRさん。心霊ものは忘れたころに、たまにありますね。UFOがらみのやつは最近ではめっきりなくなったけれど。。。未確認飛行物体はその手の方たちの永遠のテーマかもしれません(笑)

No title

山本弘は、確か芸能事務所のタレントでしたね。。
出身は月で静かな海で生まれた宇宙人。地球外生命体です。
だからトンでもない話を書くんですよね。うんうん。
UFOは、確か月の裏側に基地があって、そこから地球にやってくるんでしたよ。
確かそうだったと

思います!

No title

ノベルさん。UFOが見えるのは精神的な面もあるのではというのもなかなかうなずけました。宇宙は広いので、どこかしらには生命はいるんでしょうが、UFOに乗って地球にくる前に普通は寿命を迎えてしまうと思います(笑)
プロフィール

藤中

Author:藤中
好きな作家は、
F・ポール・ウィルスン。
他にスティーヴン・キング、ブレイク・クラウチ、ジョージ・R・R・マーティン、伊坂幸太郎、近藤史恵、島田荘司などをよく読んでいます。
たまに映画関連、海外ドラマ関連、KinKi Kids関連の投稿があるので、
気をつけてください。

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